振袖の行く先 名古屋

一度着た振袖の行き先はどこへ。

親戚の結婚式に振袖で出席しました

ご親戚の方の結婚式にお呼ばれした時も、振袖で出席になる若い御嬢さんは多いと思います。
自分が主役となる成人式などとは違い、結婚式はあくまでも参列者です。
花嫁が主役となる場ですので、結婚式で振袖着用の際にはそれなりに配慮しなければならないことが多くあります。
まず色ですが、ご自身の主張を通すことはできません。
白は花嫁の色と決まっていますので、白に近い配色の振袖はさけるべきです。
またお色直しなどで花嫁も和装をするとなると、それにかぶるような色を着ていくのはマナー違反になります。
振袖は長い袖のイメージですが、その長さは3段階あることをご存知でしょうか?
袖丈の長さにより「大振袖(本振袖)」(袖丈114cm前後)、「中振袖」(袖丈100cm前後)、「小振袖」(袖丈85cm前後)と分類されます。
結婚式に本振袖である大振袖は、配慮ある選択ではないといわれることもあるようです。
とはいえ、なかなか着る機会のない振袖ですから、ご親戚に配慮しながら自分に似合った振袖を選ぶのもとても楽しいかもしれません。